盲目モルモット

#モルモットと一緒に暮す #おじいちゃんモルモット #モルモットの病気

【モルモット】始まり

2014年8月、生れて1ヵ月のモルモットのオスが我が家にきた。

とある動物園で生れた。

その動物園には、80匹くらいいるモルモットの内、3匹がオスで、他はメスだ。

産まれて暫くすると、殆どのオスは他の施設(保育園とか?)に引き渡されるそう。

なぜ施設でもない我が家にきたかと言うと、

単純に引き取ってくれる施設が無かったそう…(なんかシビア...)

 

遡って2013年の春、私はオーストラリアのとあるコアラ保護施設で働いていた。

コアラ以外に他の動物もいて、保護施設と言いつつ来園者もいて、動物園そのものだ。

その施設のメインはもちろんコアラで、カンガルーやタスマニアデビルなども人気だ。

あまり目立たない場所に、モルモットたちがいた。

草を持っていくと、(興奮?喜び?)プイプイなき、無心で食べる姿に心奪われた。

今までペットと言えば犬猫で、あまり小動物に目が行くことが無かったのだけれど、触れあって世話をすると、こんなにも可愛い!

 

帰国後、オーストラリアで出会った日本人の友人が、とある動物園の小動物セクションで働き始めた。

その友人に、引退する年寄りモルモットがいたら譲ってもらえないか聞いてみた。(もちろんダメ元で)

…もちろんダメで。

暫く経って、その友人から、どの施設にも引き取り手がなく、仕方なく安楽死する事になった生まれたてのモルモットがいると連絡が入る。

予想外の若モルだ。

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最初の写真

 

今まで見た中で一番小さい。生まれて1ヵ月ってこんなに小さい。

コロ助と名付けた。